野ねずみを主人公とした絵本のロングセラー「ぐりとぐら」シリーズなどで知られる児童文学作家の中川李枝子(なかがわ・りえこ)さんが14日未明、絵本老衰のため都内の病院で死去した。ぐりとぐらやトトロOさんぽのけたさん8989歳。映画佐賀 新聞 みんなの スポーツ札幌市出身。P曲葬儀は家族で行う。作詞中川喪主は長男・画太(かくた)さん。手掛死去歳老衰お別れの会は未定。李枝
1935年、絵本札幌生まれ。ぐりとぐらやトトロOさんぽのけたさん89佐賀 新聞 みんなの スポーツ都立高等保母学院を卒業後、映画保育園につとめながら、P曲仕事の傍ら、作詞中川創作活動を開始。手掛死去歳老衰園児をモデルに書いた「いやいやえん」で62年に作家デビューした。李枝同作で厚生大臣賞、絵本サンケイ児童出版文化賞などを受賞している。また、スタジオジブリのアニメ映画「となりのトトロ」のオープニング曲「さんぽ」の作詞も手掛けた。
妹の画家・山脇百合子さんが絵を描いた「ぐりとぐら」シリーズは63年の発表以来、ロングセラーになり、海外でも翻訳出版された。同シリーズの出版社である福音館書店は17日、公式HPで中川さんについて「数多くの楽しい作品を子どもたちに届けてくださいました」とコメントを発表。「謹んでお悔やみ申し上げます」と悼んだ。
同出版社の担当者は、昨年、「ぐりとぐら」シリーズ刊行60周年に関連したキャンペーンや「ぐりとぐらのバースデイブック」を発刊する際には「中川さんと事前にやりとりを重ねておりました」と近年まで交流があったことを明かした。
2022年には妹の山脇さんがシェーグレン症候群による衰弱のため80歳で死去しており、「私の方が先に逝くと思っていたけれど、先に逝かれてしまったという感じです」とコメントしていた。
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